電気も消さず寝落ちしていたことに気づいて呆然とする。寝る前に紅茶を飲むのが悪いと思うのだが今日も仕事のお金周り関連の作業に関する悪夢をずっと見ていた。
朝、ウーバーイーツ誤配事件でシェアハウスのLINEが賑わう。リビングに降りて、あのウーバーイーツはなんだったのでしょうか…と話をしながら雑な朝ごはんを食べて、洗濯をしたら二度寝をしてしまい、気付いたら14時。ご飯をどうしようかあれこれ考えて、結局朝見たマルシン飯店の天津飯レシピを試した。
見た目と風味はほぼ同じなのだが、卵の焼き具合とかご飯や餡の硬さとかが全然違って、マルシン飯店すごすぎると感心する結果になった。そうでもなきゃレシピ公開せんわな。家庭用コンロとフライパンでは無理なのかしらね。
そのままロブションのフィナンシェ(結婚式のカタログでもらった)とヴィジャブエナのフィナンシェ・ピスタチョ、透き間のコーヒー10月号でお茶をしながら、数カ月ぶりにフランクの「前奏曲、コラールとフーガ」をさらってみる。一応フーガの途中までは練習したはずなのだが、全部忘れてしまった。かずあるピアノ曲の中でも一番好きなのに、どういうテンポでどう弾いたらいいのか全くわからない曲である。
今年最後の「夏の昼間に外出」をしようとして、完全に出遅れたことに気付いた。ダイソーでお買い物をして、すっかり日の落ちた河原でお茶を飲む。凄く達者なフルートの人がいて和む。
夜は京響の定期を聞きに行って、ものすごく感動した。京響の、特にヴァイオリンからこんな音が聞ける日が来ると思ってなくて、木管もいつもの数倍増しで輝いてて、ダフニスとクロエなんか聞いてて泣きそうになってしまった。沖澤のどか、ありがとう、私の京響からこんな音を引き出してくれて、ありがとう……。一生ついていきます……。
務川慧悟は全然好きじゃない(というか信じられなかった、サンサーンスとラヴェルをああやって弾くピアニストがいるということが、私には全然信じられなかった、どういうことなんだ………………)多分今後中プロ以外で聞かないと思う。
聞きに来ていた友人とちょっとお茶をした。