20211126-27

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 あるツボを刺激されると所定の反応が起きるという点で整体と性感とフィクションに触れて涙することは同列だと思っているのだが、私の場合「男性中心社会から疎外された男性が救いを見つけようとして果たされない」とか「マイノリティがマジョリティに受け入れられるためにけなげな努力をし、その過程で無意識のうちに“良いマイノリティが悪いマイノリティを攻撃する”という展開や名誉マジョリティ化が入り、無惨な結果を生む」フィクションに触れると目の前の映像や舞台がどれほど美的満足を満たさないものでも号泣してしまうようになった。

 しかし私は心がないのでどれだけ号泣しても「あそこのあの演出/振付終わってたよね」とスムーズに悪口を言うことができるのだった。

 

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 昼:野菜スープ、オムレツになれなかった存在、グリッシーニ、ドライいちじくf:id:salmon_butter:20211128011839j:image

 おやつ:タルトタタン

 夜:野菜スープ、じゃがいものパンケーキf:id:salmon_butter:20211128011914j:image

 日がな一日こたつで改稿作業。「気楽に出そうよ」はとりあえず終了。「斑の末裔」は結局元の文を残してシーンを追加することにしたんだけど、これが全然終わんないの。2次創作でもしてる気分。

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 BFC3幻の2回戦で「ブラームスの乳首」が2回戦に進出しました。同率一位だったので最後は主催の方の票。投票してくださった皆さま、ありがとうございました。そして準決勝はキレキレの掌編が揃ったグループに入っています。乳首があんなことになる以外は至ってクラシカルな作りの私の小説、めっちゃ地味に思えてくる。