昨日15時間くらいぶっ通しで小説を書いたせいで朝からしんどくて、休日出勤しようと思っていたけれど無理になってしまった。
お昼に肉じゃが+がんもどきみたいな煮物を作った。鰹節はぶち込んでそのまま煮てしまう。生協の冷凍がんも(銀杏入り)がすごくいい。あと住民が食べずに避けていた鶏皮をオーブントースターで焼いた。
そのままこたつで昼寝をして、ほうじ茶を飲みながらインターネットを見ていると夜になってしまい、歯ブラシとマクドナルドを買いに外へ出る。
歯ブラシは昨日、洗面台の横にある虚無へと吸い込まれてしまったのだった。しかもついこの前も同じことをした。指で歯磨きをした日があった。マクドナルドは、グラコロの写真をインターネットで見て、つい行きたくなってしまった。
ステーキ味のナゲットソースが思った以上にステーキソースの味だった。
マクドに入るといつも、短い間だけバイトをしていたことを思い出す。
そのあとは犬街ラジオを聞いて、お風呂に入る。
一日じゅう、ライターズハイのあとの虚脱感というか、ぼんやりとして過ごしてしまう。
小説を書くとき、私は大体いつも展開を決めずに書きはじめる(プロットらしきものを作ったのって、最近だと「気楽に出そうよ」くらい)。下手すると結末すら決めていないこともある。
書いていて1番楽しい瞬間は、話が私が思いもよらなかったところに行くのを見届けたとき。
昨日まで書いていた話は、何となく途中と結末くらいは決めていたのだが、書いているうちに色んな要素がぽろっと出てきて、全然違う結末になった。学生のときの構想は20%も残ってないかもしれない。でもそういう風になるときが書いていて一番楽しい。
ただ、文章をきれいに書きなおす作業とか、展開やセリフを足して見せたい線をくっきりさせる作業などは別個に必要で……もっと時間が必要だった。書き込みが明らかに足らなくて消化不良の要素があるし、読み返したらてにをはが崩れてる文とかあったし。
でも、初稿の出来はともかくとして、ものすごく好きな話が書けてしまったなとも思う。
同人誌にだけ収録するかインターネットにも公開するか、迷いますね。公開したほうが、賑やかしになっていいのかしら。