20220415-16 オタクが助かる時の声、やさモク、王将

 木曜に会社でパワハラの告発メールを作って以来激烈に心身の調子を崩し、金曜はそのまま起き上がれなくなってしまったので休んだ。ほうほうのていでスナック菓子とノンアルコール飲料を買い込んで、昼間は小説を読んだり漫画を読んだりして過ごした。そして夜にスペースをして、パワハラ告発メールを音読したり「駈込み訴え」を最後の段落から朗読したりした。「駆込み訴え」は声に出して読むとテンションが上がるので健康にいい。「のれ」さんの新刊の話から「のれ」さんの過去の作品(モルモットとクマ系おじさんとちょっとタヌキ顔の青年が全部出てきてエロもある)の話になり、オタク(三人称複数)が助かる時の声を聞いてしまった。

 土曜は朝起きて先述の過去作品を買い、ついでにpixivアカウントもザーッと見る。最高。血界を読み返したくなってしまった。昨日ちょっと進めていた採譜を仕上げたりする。そのままゴロゴロしていて、なんとなく私は色々な人からやさしさをもらうだけもらって誰にも返せていないままだ、という気持ちになる。やさモク。しかしいろいろと悪くなる一方で、スパダリにも包容攻めにもなれず「熱い…触るな…!」みたいな状況にどんどん落ちていっている気がする。夕方に外へ出て、川でノンアルコールビールを飲みながらフルートを吹く。5年くらいやって初めて気付いたけど第2オクターブ以降の運指を全部間違えていた。夕飯は王将でラーメン天津セットにニンニクゼロ餃子一人前追加。待っている間『ダロウェイ夫人』をちょっとだけ読む。炭酸を一本飲んだ後の食事はすぐ満腹になる。そのまま帰るのが惜しかったのでマクドナルドでソフトツイストとホットコーヒーを食べる。窓から百万遍が見える。いつでも来れるのに失われてしまった景色。倫敦巴里子『さあ、俺に恋をしろ』を読む。けっこういい。帰ってタグワ国歌を採譜する。