20211029 落ちちゃった

 朝からドキドキしながら6枚でやるやつの結果を待っていたのだが、こうなると通勤で電車に乗っている時間が無限に長く感じる。

 というわけで私は落選を知り次第投稿作を即公開するためにカクヨムをいじっていた。

 投稿作を結果が出るまでネット公開してはいけない賞(ほとんどが該当)、私がネットで公開していられる時間が減るのでなんか嫌なのだった。それでも、かぐやSFとか6枚でやるやつとかって、3週間とかで結果が判明するのでうれしいんだけど。

 9時になった瞬間、聴いていたホルヘ・ボレットの「前奏曲、アリアと終曲」がクライマックスに到達して笑ってしまった。

 そして落ちたので、2作(そう、私は15点で通過していると思って2作目を書いていたので、2作)を公開して、落ちたことに対して一切感情がなさそうなタイトルのブログを書きました。

「エチ十夜 第一夜」は、い つ も の(shita big red)みたいな感じです。去年こういうの書いときゃ通るでしょという打算ずくで書いた小説が落ちたので、今年は私らしいものを…と思ったら、一行目から下世話かつ意味のない引用が2000字に4回入る、という私の悪癖を煮詰めたようなものが出来上がったので満足した。知人に読ませたらオチがわからないと言われてマジ…?と思った。

ブラームスの乳首」は、もともと1万字程度のサイズで書こうと思っていたけど、こうやって書いてしまうとこの形でいいのではないかという気がするので不思議。バート・イシュルでブラームスクラリネットを含む室内楽作品を書いていたのは確か本当。

 (wikipediaくらい見直してから書いたほうがよかったかもしれないけど、まあ、乳首がもげる話だし…当時農学博士ってあったのかなとは思いますが、まあ、ええか、と思ってそのままにしている)

 

 最近何につけてもすごく楽しく書いているので、落ちてもおおむね、へえ(いらすとやパーティスタンプ)みたいな感じです。公募も、結果待ちをするものがあると健康にいいな〜、あと候補のところに暴力と破滅の運び手って書いてあったら面白いだろうな〜、みたいな気持ちでやってます。自分は健康になりつつ人の心をめちゃくちゃにしたいという素朴な気持ちが人を公募に向かわせる。次は太宰賞にでも送るか。

 なんかでも、こんなに文字を書いているというのが信じられない。もう書かないのかも、と会社員になってすぐは思ったものだけど。

 

 仕事が終わらないせいでFuckしおしお休日出勤(↔Yeahめっちゃホリデイ)が決定したため、ひとり鳥貴族をした。

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