20220116‐18

0116

 一般入場時間の11時ぴったりに搬入するぞ、と思って寝て、二度寝して、9時半ごろ起きる。お風呂に入って悪態をつきながらプチプチで梱包をしていたらもう11時。

 今回委託させていただいた犬と街灯の店主である谷脇クリタさんも出店者入館パスを忘れて一般入場の時間に入るとのことだったので、じゃあ……と思い、ふたばの豆餅を買って行くことにする。なぜなら売り子しながらふたばの豆餅を食べることで何がしかの優越感に浸ることができるような気がしたから(マウンティングの道具にされるふたばの豆餅)。15分くらい並んで芋餅と豆餅を2パックに分けて買う。

 12時ごろに開場(私基準)し、設営をさせてもらう。ヴィレッジヴァンガードみたいにしたいなという漠然とした気持ちを抱きつつ何も用意せずに行ったら谷脇さんが用意していた画用紙がヴィレッジヴァンガードの色で助かった。あんまりヴィレバンっぽいことは書けなかったけども。

 そのままいろいろな方と会ったり買い物をしたりする。目を瞠るような美青年がシュッと現れてブラ乳を買ってシュッと帰っていった。自分の買い物は、叔父様が自分で手彫りした活版印刷で作ったというミニコミ誌をデジタル復刊したという「ぱなとりえ 十一号」と、古楽(ヴィオール等)のプロの方が出していた14〜16世紀記譜法完全攻略アンチョコクリアファイル&読譜解説本、それから谷脇さんの朗読CDかぐプラさんのところの2冊。本を求めてうろうろする人を見ながら食べる豆餅は最高だった。隙を見てアクセサリーの展示もする。

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 谷脇さんにお礼を言って別れ、カフェ・モンタージュでちょっと骨を休めてから、学生時代からよく行っていたカラオケスナックに行って友人とママさんに本をお渡しする。私、人生ではじめてサインというものをいたしましたわ。

 

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 通販開始からひっきりなしに購入メールが届いてカラオケスナックで顔を青くしていたんだけど、お昼休憩中にちょっと宣伝したらまた売れて、取り置き分いくつだったっけ…!?となりちょっと在庫を一旦下げる。会社から帰ってきて、2版の印刷日と取り置きをした知人と会えそうな日を差し引きして、3冊だけ在庫を戻したらまた即完売して、なんか闇商売みたいだな……と思った。

 

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 朝から梱包資材を買って、よく行くカフェでご飯とケーキを食べる。スペアリブのバルサミコ煮とあまおうのタルト。うまい。

 そのあとちょっと住民に手伝ってもらいながら梱包したら18時になっていて悲しくなった。休日が……と嘆きながら友人の家に餃子を起きに行ったら羊肉の店に連れて行ってもらった。すごいよかった。中央アジアIKEAっぽい空間にテクノが流れ料理はだいたいイタリア風というカオスな店だった。

 帰ってきて2版の入稿をする。なんか今度は行間詰めすぎかもしれない。そのあと締切を大幅超過している原稿。