2022年に見た夢

職場の事務所で懐メロカラオケ大会が開催される。私はPUFFY渚にまつわるエトセトラを歌う。業務委託のにーちゃんも参加していたが、もう曲が始まっているというのに食パンにマーガリンを塗るのに忙しく、ついに手でマーガリンを塗りはじめる。

 

友達の修論を同人誌にするならどんな装丁がいいかを考える。なぜかちょ古っ都製本工房縛り。表紙には友達が研究している思想家の写真を入れる。布張りの上製本。布地は深緑。字は金色の箔押しにしよう。そこまで考えて、タイトルは名前(修士論文)なのか修士論文(名前)なのかを悩む。

 

田んぼを訪れる。そこはコツメカワウソを放し飼いにしている。おそらくコツメカワウソ農法だ。しかし、コツメカワウソたちは雑草を食べたりするわけではないし、気付くと隣の田んぼに脱走している。なんの効果があるのかわからない。

 

100均の花札には絵ではなくて写真が刷られている。プラスチックでできた山や月のネオンサインが永遠に点り続ける謎の工場で撮影されたチェキを売っているのだ。
私は友人とともに工場を見学し、プラ板の山と月の間で記念写真を撮る。

 

太鼓の達人天城越えを選んだら、石川さゆりのPVがバックグラウンドビデオとして流れる特別仕様だった。

 

道を歩いていてふと落ち葉を食べてみたらマズくて憤りに駆られる。

 

シェアハウスの男性入居者たちが輪になってお互いの性器を舐めているが私は出社しなければいけないのでそのまま玄関を出る。

 

オタク友達数人とお泊りパーティのオフ会をするも、私は異様な速度で寝落ちしてしまう。翌朝解散したあと、フォロワーのひとりからDMがくる。「暴破運さんが寝落ちしちゃったの自カプの話ずっとしてたせいですよね💦すみません💦切腹します😭」

 

感情のない友人が夢に出てくる。その夢の中で友人は高校球児で、同性の先輩と付き合っていたのだが、先輩の卒業後ふたりは思うように会えなくなり、自分に甲子園シーズンに故障し、大学に入る頃には感情がなくなる。現実の友人は高校時代帰宅部だったし、共通の友人の女性と付き合っている。私は全てが架空のボーイズラブの夢を見ていた。

 

タイムトラベルをするウルトラマンたちが時空を超えて地球を爆破しにくる。地上の4箇所にバキュームとレーザーの機能を併せ持った巨大な杭を打ち込まれ、世界が滅ぶ。打ち込まれた地点のそばに住んでいた私はバキュームで吸い込まれながら、しまった、もうちょっと遠くに住めばよかった…と思う。

 

職場の事務所に犬街ラジオの3人がやってくる。打ち合わせのブースでなにやらコソコソしているなと思っていると、やがてクリタさんがこちらにやってきて、「みなさん、おでんが煮えましたよ」と控えめに呼んでくれる。