2021-01-01から1年間の記事一覧

20211004

熱が上がったり下がったりする。調子こいてハンモックで寝たりしてたからかもしれない。 知人とチャットをしながら『ボーイズ・イン・ザ・バンド』を観る。1968年が舞台なので当然エイズの話が一切出てこない。なんかかなりルポールのドラァグレースに近い気…

20211003

仕事を早退して、京大病院でワクチンを打った。打つ前に燕燕でランチをした。ホテルオークラの料理長を引き連れて再始動したお店なんだけど、1000円でこの味が食べられるのは結構衝撃で、この2ヶ月で3回くらい行っている気がする。平日も休日もめちゃくちゃ…

20210930 気楽に出そうよ

新しく書きました。 「未来の色彩」(裏テーマ:ケア)です。 本当にもう小説はこのPNで発表しない!という気持ちでいたんですけど、せっかくはてなインターネット文学賞の最終選考に残していただいて、せっかく手元に新しく書いたものがあったので。 友人の…

「チャイコフスキーの亀頭」がはてなインターネット文学賞の最終選考に残ったそうです。

はてなインターネット文学賞の最終選考にが残っていました。 人生ではじめて1次選考を通過した賞が、はてなインターネット文学賞の人間に、なってしまった……。 1次はインターネット上での評判しか見ない、という感じの賞なので、本当に楽しんでいただいたみ…

20210926

今日は友人の結婚式。初めて行ったけどめちゃくちゃ全てがめでたくてビビったしフルタイムで働きながらこんなデカいイベントを2人で主催するのやばすぎんかという気持ちになった。すごい。おめでとうございました。 式の前に文フリにも行きました。翻訳文学…

20210923

朝、仕事に行く直前に350文字くらいのデトロイト:ビカムヒューマン2次創作を書いた。(うんち要素があります) それで、私はあたらしい「未来の色彩」のプロット、つまり色とりどりのうんちが出せるようになる未来、を思いつき、最初に思いついたのが亀頭を…

皆川博子『インタビュー・ウィズ・ザ・プリズナー』

皆川博子『インタビュー・ウィズ・ザ・プリズナー』は、イェニチェリ戦争からWW1のUボートまでを「塩=〈時〉が結晶したもの」をよすがに繋げた傑作『U』と同じく、ある登場人物の手記とそうでない部分が交互に挟まれるという形式で書かれている。そして、バ…

オバアチャンノタマシイ、ダッシュツ、ダイセイコウ

佐藤亜紀『ミノタウロス』角川文庫より復刊です。 暗くした部屋で延々「大蟻喰の生活と意見」「文句のある奴は前に出ろ」を読むという中学時代を送った私ですので、『黄金列車』『吸血鬼』『天使・雲雀』『スウィングしなけりゃ意味がない』『モンティニーの…

俳句集

主に2020年〜にTwitterで作っていた俳句です。 その時見た強いワードに取り合わせの良さそうな季語をつける、という手法のものが多いかもしれません。エッチするならマイティ・ソーって何? と思ったら『スパイダーマン ホームカミング』にある台詞だったん…

本文を書くより熱中したかもしれない

ほしいと言ってくださる方がいらっしゃったので、「チャイコフスキーの亀頭」の冊子を作ろうと思います。 どうせならば「ブラームスの乳首」を書き終わらせてから短編集として出したかったような気もするけど、まあいつ書き終わるかわかんないしね。"ジョー…

Servant and luminous Samurai

去年のちょうど今頃に米国Strange Horizon誌に投稿しようと思ってDeepLとみらい翻訳を駆使して作成した拙作「丑の刻の平安京に羅城門が顕現し、下人が侍を鞭打ちしこと」の英訳です。「チャイコフスキーの亀頭」翻訳されたら面白かったのに……と言ってくださ…

永遠のひとりあそび

セックスに関しては持たない倫理感を、私は音楽に対して持っている。 プロもアマチュアも関係なく、つぎつぎに相手を変えて合奏をする人を見ると私は、軽薄で、誠意に欠け、淫らだと思い、軽蔑する。 セックスに関しては、もしあなたがアプリで捕まえた男と…

スカラ座/ミキエレット演出『サロメ』(2021)──黒羽の天使、家族のトラウマ、そして信仰への回帰

追記:途中までヨカナーンは生きてる歌手が歌ってました。恥ずかしい。マジの彫像になるのは首を取られたあとだったかな。 私信にお答えして。 黒翅の天使が舞台上を闊歩する『サロメ』は2021年2月にスカラ座でプレミエされたミキエレット演出のものです。指…

全然本読んでない日々

青山白雨さんの読みたい本ポストに触発されたのですが、 読みたい本 - 青と山と白と雨と 前の仕事を辞めて以来マジで本を読んでないんですよね。通勤時間にもっと電車座りっぱなしみたいな時間があるとか、夜まで開いているドトールがあるとか、そういう感じ…

ブロマンスやさん

ゲイセクシャル男性のあなたは、漫然とYouTubeで動画を流しながらTwitterをしている。見たいと思った動画が終わった後も、あなたは次に見る動画が流れるに任せ、画面をスワイプし、5秒後には何がよかったのかわからなくなるツイートにいいねをし、誰に見せた…

偶然と機会

なぜか再びドイツ語をやる羽目になっている。 主には知人が母校でやる授業に聴講生として参加するため。彼に訳書の感想を伝えたら、同じ作家を扱うから、と授業を紹介してくれた。 それから、インスタにいるドイツ語話者のフォロワーとお互いたどたどしい英…

御礼と近況

去年の年末に、学生時代を過ごした京都市に戻ってきたのはTwitterをご覧になっている方ならご存知だと思います。 引越しも無事に済み、今は学生時代に入っていた曖昧な労働にぬるっと再雇用してもらいつつ、現地の正規雇用の募集に応募したりしています。短…